シュタインズ・ゲート #15『亡環上のネクローシス-Missing Link Necrosis-』

自分は2036年からやって来たタイムトラベラーであり、ジョン・タイタ―その人であると鈴羽は岡部と紅莉栖に伝えた。2036年の世界はSERNの支配する暗黒の世界であり、その世界を変えるためには「IBN5100」が必要であり、そのために1975年へ再びタイムリープしなければならなかったのだが、鈴羽の乗って来たタイムマシンは壊れていた。修理するために岡部は一旦過去へ戻りラボメンたちに事情を説明、ダルに修理を命じた、というお話。
仲間と協力する、光明が差すといった展開でございまして、これだけを見ますと「ああ、なにか上手く行きそう」と考えたりしちゃうのですが、どん底から這い上がって来たら再び突き落とすというのも「お約束」でございますので、この展開でも全然安心できません(笑)
今回はそうした「希望」を描いていたように見えまして色々と油断していたのですが、こういう処に「伏線」って潜ませるのも常套手段だったのを忘れておりました。鈴羽とダルのシーンですとか、鈴羽の父親も物語に関わって来るのかなぁ。